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依頼者ニーズによるカスタマイズの可能性

財務デュー・デリジェンスのカスタマイズについて触れておきたいと思います。デュー・デリジェンスは経営者が必要性に応じて行うものであり、絶対的なルールは存在しないため、依頼者のニーズ次第では一般的な内容を一部カスタマイズすることも可能です。もちろん、専門外のことをお願いするわけにはいかないのですが、外部専門家としてカバーしている分野に関連することであれば、デュー・デリジェンスの依頼を行う際に、適切にニーズを伝えることで、一般的なデュー・デリジェンスの内容に、別メニューを追加することも可能です。

図に示したのは、極めて一般的な財務デュー・デリジェンスの内容と個別ニーズに応じた追加依頼の具体例です。たとえば、特にFAを置くことなくM&Aを検討していく場合などは、財務デュー・デリジェンスと同時に事業デュー・デリジェンスも盛り込んでいくというケースもあります。また、財務実態だけではなく、子会社化した後の連結決算スケジュールなどを踏まえて、対象会社の決算財務報告を中心とした内部統制の状況についての簡易調査などを同時に行う場合もあります。いずれの内容も、一般的な財務デュー・デリジェンスということでいえば、特に考慮しない内容ではありますが、公認会計士であれば、依頼者のニーズに応じる形でメニューに追加することも可能です。

もちろん、何でも追加すればよいというわけではありません。メニューを増やす分だけ手間は増えますから、その分はデュー・デリジェンスのコストに跳ね返ってくることになります。ですから、自社として、対象会社のどういったところをしっかり調査したいのかを明確にした上で、専門家へ依頼をしていくことが重要になります。

財務デュー・デリジェンスのカスタマイズ例

セミナー情報

2015年08月28日(金)
13:00~17:00
M&Aにおける『知的財産実務』の勘所
2015年08月07日(金)
13:00~17:00
専門家を使いこなすための『M&A』の知識
終了いたしました 2015年03月06日(金)
13:00~17:00
専門家を使いこなすための『M&A』の知識

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